筋金入りのロック。映画「女は2度決断する」を見ました

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4月18日早めに仕事が終わったので、ヒューマントラストシネマ有楽町で見てきました。

「女は2度決断する -In the fade-」
★★★★☆ 85点

「女は2度決断する」見ました。愛する家族を爆弾で殺され、復讐する壮絶なストーリーですが、3部構成の全てに予想を上回る様な展開があり最後まで釘付けになりました。同時に主人公を取り巻く環境や人物が、アメリカや日本と違っていて目新しく感じました。以前ベルリンに訪れ、街を歩いた際に何度とのく筋金入りのロックンロールを感じた事を思い出しました。パンクにせよ、ラウド&ヘヴィ系にせよ、ただの音楽としてだけでなく、生活や行動様式に密着しているような感じです。それがたまらなくかっこよかった。親友弁護士と、ヘヴィな音楽がガンガン流れてるBARで飲むシーンがありましたが、そういう店が結構有ったように思います。あのような店の感じの店って日本にはないですよね。そんなロックの凄みのあるかっこよさを存分に魅せてくれる映画でもあると思います。

ファティ・アキン監督のその他の作品も見てみたくなりました。