息子よ、この人がサミュエル・L・ジャクソンさんだよ。「キングコング髑髏島の巨人」2D吹替版を見てきました。

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こんにちはエルチ(@elchi3000)です。

先週末、TOHOシネマズららぽーと富士見で息子といっしょに「キングコング髑髏島の巨人」を見てきました。4月から小5の息子は予告編を見て少々ビビリ気味で、「4Dは怖すぎる。普通のDにしてっ!」ということで2D、日本語吹き替え版を見ました。

「キングコング 髑髏島の巨人 2D 日本語吹き替え版」 

監督 ジョーダン・ボート=ロバーツ
製作 トーマス・タル/メアリー・ペアレント/ジョン・ジャシュニ/アレックス・ガルシア

キャスト
トム・ヒドルストン ジェームズ・コンラッド/ブリー・ラーソン メイソン・ウィーバー/サミュエル・L・ジャクソン プレストン・パッカード/ ジョン・グッドマン ビル・ランダ/ ジョン・C・ライリー ハンク・マーロウ / MIYAVI グンペイ・イカリ/


★★★☆ 80点

面白かったです!息子も楽しかったようですよ。私としては息子にもそろそろディズニーとかアニメーション以外で、海外の映画の面白さを知ってもらいたい。そして、いろんな映画を見ながら男同士仲良くやりたい!なんて思っていた所でしたので、この映画はナイスタイミングでした。

当家での「父と息子のフィルムクラブ」第1段映画が「キングコング 髑髏島の巨人」であります。

怪獣大盛り

  でもまだまだ、そんなにナイーブな父子ではありません。話をコングに戻しますと、私達、父子の心を鷲掴みにしてくれたのは、惜しみなくスクリーンに現れる怪獣たちの大立ち回りでした。ここまでじゃんじゃん登場してくれると気持ちがいいです!お祭り気分です!わっしょい!息子もここへ来て「ゴジラ」シリーズを見まくっていたので満足、満腹といった感じでした。もしかするとシンゴジラよりも現時点の彼には響いたか!

戦争映画 

  かつて私も小学校の高学年に差し掛かった頃、テレビの洋画劇場を録画して、友人と一緒に何度もお気に入りの映画を見ていました。その頃のお気に入りは「ランボー」から入って「プラトーン」「ハンバーガーヒル」でベトナム戦争物にハマっていました。映画で覚えたキタナイ言葉を使い合って友情を育んだし、「でもやるんだよ」的ロックな男の精神世界を学んだものです。

  洋画劇場なき今の子たちに、なかなかあの頃の様な映画を見せる機会がないなと感じておりましたが、この映画がそんな雰囲気を吹き飛ばしてくれました。

 息子に最高の形でサミュエル・L・ジャクソンを紹介できたと思います。

彼の死にざま凄すぎです。「でもやるんだよ」感を通り越して「なぜやるの!?」ってほぼとう全員に思われてましたよね。その疑問を吹き飛ばすには吹き替え版では分からなかったですが、後日皆さんが言ってる「マザファッ….」というセリフに納得。あれを言わせたかったんでしょう。

でも、「洋画劇場」よ再び。吹替版のGACKTの変な声や、ヒロインの棒読みもそう考えると良かったです。あとなんの役割もないアジア女性についても「洋画劇場」で御色気シーンがカットされたと思えば合点がいきました。

とにかく楽しめました!ありがとうジョーダン・ボート=ロバーツ監督。

この勢いで息子と一緒に映画を見ていきたいと思います。

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