ホテルを存分に楽しむ「大人のためのホテルの使い方」

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出張や旅先のホテルでの時間はは普段の生活の中では叶えられない、自由と心地よさを味わう大切な空間だ。ワクワクしながらチェックインする時間、仕事に出かける前の朝の時間、仕事が終わった後会食に出かける前そして、休日ホテルでゆっくり過ごす時間。どれもとても良い時間である。これ等をもっと楽しむためのヒントが今回読んだ「伝説のホテルマンが教える 大人のためのホテルの使い方」窪山哲雄著には沢山紹介されている。

これから行く旅でのホテルの時間やホテル選びの事を思い浮かべながら楽しく読み進めた。

この本を読んで今後のホテルでの使い方や心構えをちょっと変えてみようと思っているので書き出してみる。

心構えの変化

ホテルは単に眠る場所ではなく、食事、ボディケアやビジネスの場、交流の場として質の高い時間を得る場所であると位置づける。良いホテルではスタッフの皆さんもこの心構えで働いている。ホテルを運営、プロデュースしてきた著者だからこそ書ける、スタッフの皆様の思いを読んで、こちらもホテルを利用する上質な客になりたいと思う。そんな心構えがホテルをより楽しむために大事。

スタッフとの交流

よく行く出張先では定宿がある。こちらは顔を覚えているけど流石にスタッフは覚えてないだろうと思っていたがある時、親しげに話しかけてくれて、もしや私のことを覚えていてくれてるのかなと思ったことがある。

胸の名札を見て名前を呼んでいればもっと仲良くなれたかもしれない。次回行った時は是非名前を読んで見よう。そんなやり取りの中から現地の美味しいお店を教えてもらったり、困ったときに力になってもらえる関係ができていればとても心強いことだ。

・スタッフの名前を覚え、挨拶する。
・ドアマン、ポーターに積極的に御願いする。
・部屋の最低限の後始末をする。
・御礼をする。
・バーに行ってみる。

以上の様に、客としても礼儀や思いやりを持って接することで良い関係を作ってゆく。

ホテル選び

ホテル選びはネットで部屋の写真を見てきめる程度だったが、今度の出張の余暇は散歩しながらホテルを訪れてより良い定宿を見つけてみたいと思う。ふだんからお茶を飲みたいときや食事の場所としてホテルを使うことで泊まらずとも良い時間を過ごし、次に宿泊したいホテルを探しておくのも良い。

・ロビーの雰囲気が良いホテルを選ぶ。
・駅前など立地の良いホテルを選ぶ。
・ツアー客等団体客が少ないホテルを選ぶ。
・素敵なバーのあるホテルを選ぶ。
・プールで飲み物をオーダー出来るホテル。

使ってみたいサービス

最後に今後ホテルを利用する際、より便利で楽しめるテクニックを書き留めておく。

・ジムでスニーカーが借りられる
ホテルでレンタルできるものは以外に多い。傘、爪切り等は以前にも借りたことがあるが、場所に寄ってはアイロンなんかも借りられる。さらに、ジムで使うスニーカーがあるホテルもあるそうだ。(これは便利)そんなホテルを探してみたい。

・靴磨きもホテルで
自分は同じホテルに長くても3泊くらいしか滞在しないが、1週間以上滞在する方もいるだろう。そのような人たちのためにあるサービスも当然ある。靴磨きなどがそうだが普段自分で磨くクオリティを遥かに上回る仕上がりだそうだ。そんなサービスをチェックして短期滞在であってもぜひ使ってみたい。

以上、今まで寝泊まりする場所として捉えていたホテルを滞在時間を最高のものにしたい。