モンゴル・ウランバートルで朝ランニングした話

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7月にウランバートルに行く予定です。今回で5回目となるモンゴルですが、以前ウランバートルの町をランニングした事について別のブログ(現在閉鎖中)に書いた内容をリライトしてご紹介したいと思います。

現在は廃止になっているサマータイム制が導入されていただ時期の記事となっております。

2015年の9月13日〜16日までウランバートルに行ってきました。
ホテルは日本人に比較的人気があるフラワーホテル。可もなく不可もなく・・・・・
このホテルには大浴場とサウナがあり、一度使いましたが、乾燥し多少埃っぽいウランバートルで活動した後、夕食前に一風呂浴びた時は気持ちよかったです。

さて、今回も旅先で走ってきました。

この時期ウランバートルは肌寒くなってきているはずなのに「サマータイム」を実施中でした。5時半起床で6時から7時まで走ろうと思っていましたが、いっこうに朝日が登らず、少し明るくなってきたかな?という6時45分ごろ表に出ました。

フラワーホテルは集合住宅地の中にあるので暗い街角に人がちらほら、少し怖いようです・・・ランナーはいません。今回、待ちきれずに外に出ましたが、ウランバートルで暗いうちに走りだすのはお勧めできません。

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▲ 7時ごろには明るくなってきました。

フラワーホテルからスフバートル広場に向かい走ります。 ウランバートルは道に穴があったり、突然舗装が切れていたりするのでかなり注意が必要です。

また、道路を横断する際は車に注意です。ランナーはかなり浮くので完全に外国人とわかり、現地人がからかってくることも有ります。書きながら思い出して腹が立ってきましたが、この街を探索しているとこの様なことがままあります。

しかし、国や街によって、こういう思いをしたくなければ、それなりの旅の行程を組めばよいし、反対にその街の本当の姿を知るためにはこういう思いも覚悟して思い出にしましょう。

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▲ スフバートル広場

前回2013年7月に来た時はランナーもいたのですが、今回はここまで来てもランナーは一人も見かけず。

そして、すっかり明るくなった7時30分ごろホテルまでの帰路走っていると、

ぞろぞろぞろ・・・・・と人が出てきました。

あっという間に沢山の人が道にあふれ始めて、歩道は通学の学生達で埋まっていきます。
ランナー皆無の中、一人薄着で走る日本人。みんな見てる気もします。
恥ずかしいやら、情けないやら。

サマータイムにより1時間時間を早めている。
 ↓
なかなか朝日が登ってこない。(ランニングに出れない)
 ↓
明るくなったらすぐ学校が始まる時間。(ランニング開始)
 ↓
一気に街が動き出す。(通学ラッシュ時に一人軽装で走ってる)

今年から導入された「サマータイム」によって9月の最終金曜日まで1時間時間を早めるってことですが、ちょっと無理があるのではと思います!

ということで、
サマータイム制が実施されている9月のウランバートルでの早朝ランは全くお勧めできないという結果となってしまいました。

2017年現在ではサマータイム制は廃止され、以前7月に走った時は、青い空、カラッとした空気の中かなり気持ちよかった思い出があります。今回ぜひまた走ってみて、ご紹介したいと思います。